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一戸建てvsマンション!購入するならどっち?

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実は、一戸建てマンションどちらを購入するか迷っているんです。
一戸建てとマンションだと全然使い勝手が変わってきますからね。
それぞれの住居ならではのメリットもデメリットもあるので、まずはそれを確認してみましょう!

 

一戸建てとマンションはどちらが良い?

住居のタイプには、一戸建てとマンションがあります。
物件を購入しようとなったときにまず悩むのが、一戸建てにするかマンションにするかというところではないでしょうか?
一戸建てとマンションのそれぞれのメリット・デメリットを比較して、自分の家庭のスタイルにはどちらが合っているのかを判断して決めましょう。

一戸建てのメリットとデメリット

一戸建てのメリット

駐車場代を払わなくて済む

一戸建てはマンションと比べると延ベ床面積が広いため、駐車場のスペースがある場合がほとんどです。
そのため、駐車場代を毎月支払わなくて良いことがメリットとして挙げられます。
駐車場代は、都心だと月に3万~5万円もかかるので、かなり出費を減らせることになります。

周囲を気にする必要がない

マンションだと、他の家庭と部屋が隣り合っているため、音や振動などに気を遣ってしまいがちです。
一戸建てなら多少の音を立てても気にする必要がないので、子供のいる家庭では子供を自由に遊ばせることができたり、犬などのペットを自由に飼うことができます。

やっぱり子育てすることを考えると、のびのびできる一戸建てがいいかもな~

間取りに自由が利く

自分の好みやライフスタイルに合わせた間取りの家に住みたい場合は、注文住宅の一戸建てを建てることができます。
収納スペースを多く儲けたり、窓を多くして通気性や採光を良くしたりと、可能性が広がります。

一戸建てのデメリット

修繕費がかかる

戸建ての場合はマンションと違って、建物の修繕費などを個人で負担しなければいけなくなります。
将来のために準備しておかないといけません。

防犯性が弱い

マンションに比べると防犯という意味では劣ります。
セキュリティ面を高めたいということになると、防犯対策にもお金をかける必要が出てきます。

 

マンションのメリットとデメリット

マンションのメリット

立地が便利

マンションは立地的に、都心や駅近くの物件が多いです。
そのため、比較的交通の便がよく利便性の高いところがメリットです。

防犯性が高い

マンションはオートロック式であったり、防犯カメラが設置されていたりと、マンション自体の防犯設備がしっかりしているところが多いため。セキュリティ面は安心です。
共働きなどで家を空ける時間が長い家庭などにおすすめ。

確かにマンションってセキュリティがしっかりしているイメージがあるなあ。
集合住宅という安心感もありますよね。

日常生活の利便性

最近では、マンションに宅配ボックスが設置されていたり、宅配クリーニングを取り扱っていたりすることもあります。
日常生活の利便性という面で付加価値を見出すことができます。
また、住人が無料や格安で利用できるゲストルームや屋上施設、デッキなどの共有スペースがある場合も多いです。

光熱費が安い

マンションは建物の気密性が高いため、一戸建てに比べて光熱費が少なくて済みます。

マンションのデメリット

諸費用がかさむ

マンションの場合は、ローンの支払いにプラスして、駐車場代や管理費・共益費などが必要になります。
購入を考える際には、ローンの毎月返済額だけでなくこれらの諸費用についても確認しておく必要があります。

周りに気を遣わなくてはならない

マンションでは上下左右に住んでいる人に気を遣って、大きな音を立てないようにしなければなりません。
ちょっとしたことがご近所同士のトラブルにも繋がりやすいのがマンションのデメリットと言えます。

 

一戸建てにもマンションにもそれぞれのメリット・デメリットがあります。
どちらが良いということはないので、一戸建てを購入するかマンションを購入するかは、自分の家庭のライフスタイルと照らし合わせて検討していきましょう

 

一戸建てとマンションどちらが長持ちする?

せっかくだから長く住める家が良いな。一戸建てとマンションだったらどっちが長持ちするんだろう?
やっぱりコンクリートでできたマンションですかね。
実はそうとも言い切れないんですよ。

 

一戸建てよりマンションの方が耐用年数が長い。でも……

木造の一戸建てよりも、コンクリートでできたマンションの方が、断然長持ちしそうなイメージがありますが、実はそうとも限りません。

まずは税制上で計算する際の耐用年数を見てみましょう。
住宅の耐用年数
一戸建ての住宅(木造モルタル造) 20年
マンション(鉄筋鉄骨コンクリート造) 47年
ほら、やっぱり!
ただし、これは建物を見たときだけの話。
各設備の耐用年数はこの通りです。
設備の耐用年数
給排水設備 15年
エレベーター 17年

これらの数字はあくまでも目安です。
でも、コンクリートの建物自体は頑丈でも、給排水管などのほころびが先に来ることは確かです。

マンション身体に例えると、マンション全体を縦に走る給排水管は血管。
血管に異常があれば、身体全体が不調になりますよね。

 

給排水管を取り替えることになると、コンクリート部分も削って行わなければならないため高額な費用がかかります。
遅くとも30~35年目の大規模修繕までにはメンテナンスを実施しておくことが望ましいです。
実際に建て替えをしたマンションは築年数30~50年のものが多く、早いものだと築22年で建て替える物件もあります。
平成14年に施行された「マンション建て替え円滑化法」の関連では、建て替え対象となる「老朽マンション」の定義として「築30年以上のマンション」であるという考えも定着しつつあります。

以上のことから、築30年を超えたあたりからマンションの建て替えは現実味を帯びて視野に入ってくるということがわかります。
そう考えると、一戸建てでもマンションでも、実際の寿命はそれほど大差がないと言えるのではないでしょうか?
もちろん、定期的なメンテナンスが行き届いているマンションの場合は、余裕で50~70年くらい保つこともあります。
要は、戸建てであってもマンションであってもメンテナンス次第で家の寿命は短くも長くもなるということです。

排水管などの取り換えを考えると、どちらもあまり大差ないということですね。
どちらも要はメンテナンス次第。
だからマンションを買う場合は、管理・修繕計画はちゃんと確認しておく必要があります!

 

こんな方におすすめ

  • 一戸建てとマンションそれぞれの特徴を理解して自分のライフスタイルに合う方を選ぼう
  • 建物よりも給排水管などの設備のほころびが先に来る
  • マンションを買う場合は、修繕計画は要チェック

 

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