民間住宅ローンの特徴をチェック!

更新日:

住宅ローンには民間ローンと公的ローンがあるんですよね。
やっぱり住宅ローンと言ったら、銀行で借りるってイメージが強いなあ。
銀行など、民間の金融機関で借りられるローンが民間ローンです。
まずは民間ローンの基本的な利用条件や概要を見ていきましょう!

 

民間ローンの特徴とポイント

昔は公的ローンが主流で、それを補う形で民間ローンが利用されていました。
ですが、低金利や返済プランの多様化など、さまざまな付加価値をプラスした魅力的なローンが続々と登場し、民間ローンは一気に利用者を増やしています。

民間ローンの利用条件

申込者

申込時の年齢がおおよそ65~70歳未満で、あり75~80歳時点までに完済することができる人

収入基準

勤続年数が2~3年以上である(金融機関によっては問われない場合も)
年収が300万~400万円以上である(自営業は500万円以上などと増加することもある)
返済負担比率がおおよそ35~40%以内である

融資対象物件

本人が居住するための住宅や土地であること
各種法令を遵守した物件であること

 

民間ローンのメリット・デメリット

金利はもちろん、手数料・審査・サービスなど・金融機関によって異なるのが、民間ローンの最大の特徴です。
民間ローンのメリット・デメリットをふまえたうえで、自分にとって最も利用しやすいローンはどれなのか、情報収集を重ねてしっかり検討することが大切です。

民間ローンのメリット

金融機関によって利用条件が異なる

民間ローンの最大のメリットは、取り扱う金融機関によって利用条件に幅があるという点です。
もしA銀行では審査が通らなかったとしても、利用条件の異なるB銀行は審査が通った、というように、申し込む金融機関によって融通が利くことが多いのです。
1社審査を受けてで駄目だったからといってあきらめるのではなく、2社、3社と申し込んでみることができます。
また、融資対象物件については、審査が厳しいフラット35とは異なり、細かい基準が設けられているわけではありません。
単純に、物件の担保価値を個別に判断して審査されます。

バリエーション豊かなサービス

契約者が死亡するだけでなく成人病にかかった場合も利用できる団体信用生命保険や、リストラされたときにローンの支払いをサポートしてくれる保険など、バリエーション豊富な団信があるのも、民間ローンならではです。
また、普通預金の残高があらかじめ設定した残高を上回ったときに、その分を自動的に住宅ローン繰り上げ返済にあてる「自動繰り上げ返済」や、毎月返済額を一時的に変更できる「返済額増減指定」など、利用者が返済しやすいユニークなサービスが次々に登場しています。

 

民間ローンのデメリット

金利上昇リスクに注意

ほとんどの場合、民間ローンの金利は変動金利になります。
変動金利で借りている以上、金利上昇のリスクにも注意しなければなりません。
金利が上昇して返済額が上がった場合、住宅ローン払えなくなってしまうということがないように借入額を決めることが大切です。

団信への加入が必須

民間ローンに申し込む際は、団体信用生命保険の加入が義務付けられています。
そのため、健康上の理由などで団信に加入できないという場合は、民間ローンを利用できないということになります。

 

民間ローンの取扱金融機関

「民間ローン」とひと口に言っても、取り扱っている金融機関はさまざまです。
金融機関の特徴によってローンの特徴も変わってくることもあります。

都市銀行の住宅ローン

都市銀行とは、東京や大阪などの都市に本店を構え、全国的に展開しているいわゆる大手銀行のこと。
現在では、みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行・りそな銀行・埼玉りそな銀行が当てはまります。

都市銀行は、民間ローンの取り扱い機関として中心的な存在。
なんといっても店舗が多いため、大都市圏や地方の中核都市で住宅ローンを検討する場合は真っ先に検討の対象となるのではないでしょうか。
取引実績が多く、審査もスピーディなので安心して利用できます。
不動産会社との提携ローンとして紹介されることもあります。
ただし、自営業者などには厳しい点と、20%以上の自己資金がない場合、最優遇金利で借りるのは難しい点には留意が必要です。

 

労働金庫(ろうきん)の住宅ローン

基本的には、組合員ではない一般の人でも利用することができます
ただし、労働金庫によっては

  • 生協の組合員やろうきんの個人会員になれば利用できる
  • 利用はできるが、金利等の条件がやや悪くなる
  • 保証料がかかったり高くなるが、組合員と同じ金利で借りられる

というように対応は異なってくることもあるので、確認が必要です。

 

地方銀行・信用金庫の住宅ローン

地方銀行や信用金庫、信用組合などは、地域や業態によって金利水準や優遇金利にかなりの差があります
なかには、他にはない特別な金利や特徴的な仕組みの住宅ローンを取り扱っていたり、地域限定の優遇金利やキャンペーン金利が出ていることもあります。
また、金利以外のサービスについても競争が激しくなっているので、それらも含めて事前に確認しておきましょう。

 

ネット銀行の住宅ローン

民間ローンの世界で、最近特に頭角を現してきているのが、インターネットを通じて住宅ローンを申し込む、いわゆるネットバンクが取り扱う住宅ローンです。
一般の銀行などとは違って、店舗を持たないため、その収益性を生かして、低金利でコストの安いローンを取り扱っているのが魅力的な点です。
また、ローン保証料や繰り上げ返済手数料、団体信用生命保険の保険料などのさまざまな諸費用が無料で利用できるため、トータルの支出額を抑えることができます。
審査が厳しめで日数がかかることもありますが、手続きがインターネットだけで完結するため、手軽に仮審査に申し込んだり、店舗に何度も足を運んだりしなくて良いこともメリットです。

 

そのほかにも、住宅ローンを専門に取り扱う会社もあります
銀行より条件の良いローンがある可能性もあるので、広い選択肢を見て選ぶことが大切です。

 

住宅ローンを借りるなら「一括仮審査」が絶対オススメです。

住宅ローンをどの金融機関で借りたらいいのか?
色々調べて比較して、一番良い金融機関を選びたいですよね。

よし!この金融機関に決めた!早速審査を申し込むぞ!

 

でも……

住宅ローンの審査には、仮審査本審査の2段階があります。
もし仮審査に落ちてしまったら、その時点でその金融機関からは借りられません。

 

せっかく1社に絞って申し込んだのに、もう一度最初から選び直しだ……

そうなったら、せっかく悩んだ時間が無駄になってしまいますよね。
こんなふうにならないために、一括仮審査がオススメなのです。

 

一括仮審査って?

「住宅本舗」を利用すれば、約80の金融機関の中から最適なところを選んで、最大6銀行に一括で仮審査を申し込めるんです!

一気に複数の金融機関で仮審査を行えば、仮審査が通った金融機関の中から一番良い金融機関を選んですぐに本審査に進むことができますね!

でも、80もある金融機関の中からどれを選んで申し込んだらいいのか分からない……
大丈夫です!希望条件を入力するだけで、80の金融機関の中からシミュレーションしてくれます

気になった金融機関をいくつか選んで、一括で仮審査を申し込めるってことですね!便利!

住宅本舗を使えば……

  • 複数の金融機関に一括で仮審査を申し込めるから、スピーディーに進められる
  • 金利や事務手数料など、それぞれの金融機関をじっくり比較して一番良いものを選ぶことができる
  • WEBから入力するだけで簡単に仮審査に申し込める

 

もちろん利用は無料です。
一番良い金融機関を見つけるために、まずは気軽に申し込んでみましょう!

 

住宅本舗の一括仮審査に申し込む

  • B!